しまりす写真館の現像室から

カラーネガフィルムでユルめに写真を撮っています

Leica M6: ビールの歌(高田渡風に)

♪ ビールが飲みたい

風呂上がりにはビールが最高

今夜もプシュッと

プルリンクを開けるこの瞬間が

タマラない

あああ

ビールが飲みたい

今日もこんなに頑張ったんだから、俺

発泡酒といわず

第3のビールといわず

糖質ゼロといわず

旨味・プリン体・カロリー

いずれもマックスてんこ盛りの

ああ

正真正銘のビールが飲みたい♪

Leica M6 + Summicron 35mm + Kodak Portra160

いいな、このレンズ。ズミクロン。初代やアスフェリカルに比べると、いちばんステータス感に乏しい第二世代なんだけど、シャープで繊細な写真が撮れる。このM6とこのレンズが最初のライカだったのだけど、ホント、これ以外のライカを買う必要は、なかったんだな〜、こいつが。

有楽町とコリドー街の間のあたりの一角。日曜日の昼間から居酒屋は開いているのだ。嬉しいな。店に入ることはなかったけど、なんだか安心だ。昔はよくこういう居酒屋で飲んだ。壁に「かわきもの盛り合わせ」と書いてあって、アレはすっかりカワウソの胆の盛り合わせなのだろうと思っていたのだけど、それぐらい食べ物に関する知識は、なかったのだ。

そりゃそうだろう。だって、野菜炒め定食、チキンカツ定食、チャーハン、スパゲティ・・・あとは唐揚げ弁当?それくらいのレパートリーしか、貧乏学生の食生活にはなかったのだから。週に3回、下手すると4回はカレーライス食べてたと思う。あのままあの食生活のままずーっといっていたら、今頃インド人だ。

大人になるって、居酒屋の壁に貼ってあるお品書きの意味がわかるようになること。なのか?

イカM(Type240)のセンサーをクリーニングしてもらおうと思ってずっと放っていたのだけど、突如として2年間の保証書の期限がちょうど今日だったといことに気がついて慌てて銀座のライカに持ち込んだところ、「日曜日は受け付けてません」とのにべもないお言葉。やむをえず購入した大丸東京店のお店に無理やり押し付けてきた。

しかしこの高〜いカメラ、一体何人くらいの客が買うのかわからないけど、お店の人たちの人件費とか、採算合うのかな、って思ってしまうのは、余計なお世話ですか、そうですか。

M11を触らせてもらったけど、底蓋がなくなったのがどうもな〜。フジフイルム機っぽくなってきたような気がするな。いずれにしても120万円には、手が出ませんが。

久しぶりに広角レンズを使ったのだけど、色々なものが写り込む。50ミリの方が被写体を整理しやすくて好きだけど、被写界深度が深いので、ある程度目測でもなんとかなるというところはやはりいいな。ファインダーを覗かずに腰だめでこっそり撮るのはあまり好きじゃないけど、少し練習してみた。

思いっきり被写体から外れてたけど。。。練習が必要です。

ところで突如として、高田渡にハマっています。きっかけはふと手に取ったこの文庫本。いやこれなかなか面白い。フォークシンガーなんだけど、ちょっと写真も撮ったりしている。これまで意識して聞いたことが全くなかったけど、日本のフォークソングも、結構面白い(面白かった)のかもしれない。俄然、吉祥寺でガッツリと呑みたくなってきた。

今週末、行くかな・・

失敬、「ちょっと」どころじゃない、相当写真を撮っておられました。。