しばらく冬眠していて、はっと目が覚めたら、総理大臣は代わっているし、大統領選も終わっているし、世の中おおきく様変わりです。
秋のワクチン接種も低調のようで、コロナ、コロナと大騒ぎで、接種会場が押すな押すなの長蛇の列になっていた頃がまるで夢のようですが、コロナ禍が去ると同時に私のライカウイルスも去っていったのでしょうか。この所の断捨離で、防湿庫の中もガラーンとしてきました。
一生を誓った愛機M5も、いつか海外遠征の折の選抜候補だった黒いM4も、もはや私の手元にはありません。今頃は誰か知らない人の手の中で、遠い空の下、写真を撮っていることでしょう。
自慢のGR1vも思い切って放出しましたが、10年近く前に買った時よりも高い値段で売れたのにはびっくりしました。懐に入った差額は秋華賞でミアネーロ号とクリスマスパレード号が2頭揃って着外となってしまい、ボンドガールに乗った武豊騎手が全部持っていってしまいました。天皇賞でも、リバティアイランドとレーベンスティールに預けたお金を、ドゥデュースに乗ってやってきた武豊騎手が全部持っていってしまいました。そこで、エリザベス女王杯で今度はハーパーに乗ってやってきた武豊騎手にお金を返してもらおうとお願いしたのですが。。17頭中の17着という予想外の結果となり、武豊騎手もお金を返すことができませんでした。一体どうしたことでしょうか。今日、武豊騎手がケイアイセナに乗ってまたやってくるので、もう一度、僕のお金を返してくださいと、お願いしてみるつもりです。
しかし、下手な馬券ほど笑えるネタはありませんね。
ということで、私、ペンタックスで素朴な写真家に舞い戻りました。
またボチボチと写真を撮っていけたらいいな、と思います。