しまりす写真館の現像室から

カラーネガフィルムでユルめに写真を撮っています

2024-01-01から1年間の記事一覧

Rolleicord : 東京逍遥

Rolleicord + Xenar 75mm + Fujicolor Pr0160NS GRのような小さなカメラを持って身軽に撮り歩くのも楽しいけれど、二眼レフでじっくりと、あるいはサクッと、ましかく写真を制作するのも面白い。 特に、3月、4月の桜の咲く頃は、なんとなく、二眼レフの季節…

Rolleicord : Let's Sing a Song.

Rolleicord V + Ilford HP5 Plus +Xenar 75mm そろそろ、今年も夏祭りが始まる季節です。 良い写真がたくさん撮れるといいな。

Rolleicord: Life is Beautiful.

Rolleicord + Ilford HP5 Plus 「夕方の空を雲が流れていく。一体、何人の人が、これを見ているのだろう」by 坂本龍一 1979年は僕にとって特別な年。1979年を特別な年にしたいろいろな出来事の一つは、Yellow Magic Orchestraの音楽。それまで聞いたことのな…

You Should Talk to Your Parents - for Five Minutes.

Ricoh GRIII 東京北町ぶらぶら歩いて赤羽から隅田川、荒川をこえて足立区へ。 途中で街中華にて昼飯でも・・・と思って探したのだけど、「臨時休業」などで3〜4件空振りに・・・ まあ、腹が減ったんだったらコンビニで何か買って食えば?ということかもし…

Nikon F: A whole year since the last time.

Nikon F + Nikkor S Auto 35mmF2.8 + Ilford Delta 400 ニコンFに入っていたフィルム、ようやく撮り切ったので現像してもらいました。ちょうど去年の今頃、雨の渋谷で撮った写真が出てきました。最後の方は近所の写真屋さんで安く譲ってもらったオールドニッ…

Water Rising Up to the Ceiling and a Cameraman Saving his Girlfriend.

東京北町池袋 谷崎潤一郎の「細雪」の中で、洪水に巻き込まれた家に取り残されたこいさんのところにカメラマンのボーイフレンドがやってきて、屋根の上から手を伸ばしてこいさんを引っ張り上げて助ける、というシーンがあったような気がするけど・・・どんだ…

No Remember. No memories.

Kodak Tri-X - Camera Unknown 棚の上に現像していないTri-Xがあったので、いつ、どのカメラから取り出したものか、記憶からなくなってしまっていたのですが、とにかく現像してみました。 脈絡のない記憶の痕跡が意図せず残るって、面白い。 しかし、どのカ…

I want to be the me back in 2013 - 2013?

フイルム高くなりましたよね〜プロビア一本3,600円とか言われると・・・シャッターを押す指が震えます、マジで。ネガフイルムだってかなり高くなってきた。定番のフジカラー100が1500円。しかもおひとり様おひとつ限り、となってて、もうこうなってくると…

My Dead Father was a Razor Sharp Sudoku Man

数字パズルのことをsudokuっていうんですね。今日初めて知った。 Ricoh GRIII 今日は西口の「大和屋」という昔ながらの街中華で中華そばを食べました。巷では家系とか豚骨とか凝った感じのお店にみんなが並んでいるけど、私はこういうところの普通のラーメン…

If you don't bet, you never win. That's for sure.

Olympus E-P5 + M.Zuiko Digital 14-42mm うちには、思うに任せて買い集めた色々なカメラがあるのですが(多くは中古品のため、大した価値はないのだけど)、一番気軽に手が伸びるのは、この10年落ちのデジペン5号だったりします。パッと手に取って、ぱぱっ…

If your trust turns out wrong…just sleep and forget it.

Nikon S2 + W.Nikkor 35mm + Kodak Ultramax400 人間の、というか、動物の「眼」って、すごい存在感ありまくり〜、ですよね。最近人の眼を見る機会が減ったのか、余計にそんな気がするな。「本能」って、なんだか怖いな。AIに任せて、ちょっとうっちゃってお…

What's Wrong about Feeling Good?

Ricoh GRIII Ricoh GRIII Ricoh GRIII 「気分が良くてなにが悪い?」というのは、村上春樹の最初の小説「風の歌を聴け」の冒頭に出てくる架空のアメリカのSF作家の小説のタイトルだ。ほんとにそんな作家がいて、ほんとにそんな本があるんだ、と思って思わず…

The only thing we can say...

Ricoh GR III 少しづつ、少しづつ。 9月末にリコーのオフィシャルオンラインストアでお願いした、GRIII、クリスマスの朝に届きました。 うん、いい感じです。