1976年制作のこの映画、何かの拍子で久しぶりに思い出して、改めて見た。(というか、途中で寝てしまったので、一部は2回見た。)
これは・・・センセーションですよ。50年前にこの映画が作られたということは・・・。もう毎日目の前で起きている諸々のことが、この映画の世界そのもののような気が、してしまった。。
最後の方に出てくる、農薬散布セスナのおっちゃんが最高。当時は半分ジョークだったのかもしれないけど、今からしてみると、もうこれは「神話」のレベルです。縄文時代の土器に彫り込まれた魚とかの絵を見て、あ、このころの人たちって魚を獲ったりして生きてたのね、と思うように、あ、「人間」って、ちょっと前までこうだったんだ、みたいな。
あ、50年前の人たちって「真実」っていうものを、信じてたんだなって。