しまりす写真館の現像室から

カラーネガフィルムでユルめに写真を撮っています

Olympus OM-4 Ti:僕の旅カメラ決定のこと

Olympus OM-4 Ti + OM Zuiko 21mmF3.5 + RDPIII

旅に出るたびに

思い悩むのが

カメラ!レンズ!そしてフィルム!!なのだ。

しかし、この度の久しぶりの海外遠征の旅にて私は悟ったのだ。

汝、悩む勿れ。

ベストの布陣はもう決まっておる。

カメラはライカM4-2

レンズはズミクロン35ミリ又はロッコール28ミリ

フィルムはISO400のシロクロと。

 

今回、ほんの気まぐれでOM-4を選んだが、

いやもうこれ、気を遣うといったらない。

電池残量に、露出補正ダイヤルの戻し忘れ、スポット測光のクセをつかんで、マルチスポット測光しているうちに被写体には逃げられる…

ファインダーでピントが合ってるのかの確認も…

 

やっぱ一眼レフの電子カメラ疲れるわ!

 

あーきっと今回のフィルム全部失敗してるような気がしてきた。

晴れの日には露出補正ダイヤルの戻し忘れでハイキー写真を量産。

夜市では、スポット測光に引っ張られて露出不足。

しまいにゃまさかの電池切れ。

こんなこともあろうかとパナソニックのL44持ってたのはよかったが、移動中のタクシーの中でいざパッケージから電池を取り出そうとしたら、「ハサミで切ってください」とな!は?ハサミ??

やむを得ず、セブンイレブンでハサミ買いましたよ。85台湾元もはたいて。だってひねってもかじっても開けられないんだよー。開かずの包装って、マジか?開いててよかった、ここは日系コンビニだらけの台北で。もしもアマゾンのジャングルの中だっら、お手上げだ。しかも、万が一うっかり路上で電池室のフタ落としたら、そして、コロコローとかいって側溝の溝の間に消えていったりした日にゃああた、撮影もカメラも、ジ・エンドでっせ。

外した電池室のフタ思わず口で咥えましたね、心配性のアタシは。

いやー、今回、思い知りました!カメラはシンプルにかぎる!

イカはエライ!

カメラはライカ

チョートクさんのいってる通り!

電池切れの心配もないし、露出補正ダイヤルもついてない。もちろん、電池室の蓋を落とす心配も無用。

帰国したら、M4-2をオーバーホールじゃあ〜

Olympus OM-4Ti + OM Zuiko 50mmF1.8 + RDPIII

と言いながら、今回の撮影は全てOM-4Ti。慣れれば悪くはないのよね。慣れれば。でも、マルチスポット測光のAEは、やはりスナップ向きではないのだ。スナップで撮るなら、マニュアルモードに限る。そして、ファインダーの下の方に現れる露出計は気にしないこと。

仕上がったポジフィルム見ているうちに、やっぱOMいいな・・・って思い始めた。。

明日もOMで行くか。。。