旅に出るたびに
思い悩むのが
カメラ!レンズ!そしてフィルム!!なのだ。
しかし、この度の久しぶりの海外遠征の旅にて私は悟ったのだ。
汝、悩む勿れ。
ベストの布陣はもう決まっておる。
カメラはライカM4-2
レンズはズミクロン35ミリ又はロッコール28ミリ
フィルムはISO400のシロクロと。
今回、ほんの気まぐれでOM-4を選んだが、
いやもうこれ、気を遣うといったらない。
電池残量に、露出補正ダイヤルの戻し忘れ、スポット測光のクセをつかんで、マルチスポット測光しているうちに被写体には逃げられる…
ファインダーでピントが合ってるのかの確認も…
やっぱ一眼レフの電子カメラ疲れるわ!
あーきっと今回のフィルム全部失敗してるような気がしてきた。
晴れの日には露出補正ダイヤルの戻し忘れでハイキー写真を量産。
夜市では、スポット測光に引っ張られて露出不足。
しまいにゃまさかの電池切れ。
こんなこともあろうかとパナソニックのL44持ってたのはよかったが、移動中のタクシーの中でいざパッケージから電池を取り出そうとしたら、「ハサミで切ってください」とな!は?ハサミ??
やむを得ず、セブンイレブンでハサミ買いましたよ。85台湾元もはたいて。だってひねってもかじっても開けられないんだよー。開かずの包装って、マジか?開いててよかった、ここは日系コンビニだらけの台北で。もしもアマゾンのジャングルの中だっら、お手上げだ。しかも、万が一うっかり路上で電池室のフタ落としたら、そして、コロコローとかいって側溝の溝の間に消えていったりした日にゃああた、撮影もカメラも、ジ・エンドでっせ。
外した電池室のフタ思わず口で咥えましたね、心配性のアタシは。
いやー、今回、思い知りました!カメラはシンプルにかぎる!
ライカはエライ!
カメラはライカ!
チョートクさんのいってる通り!
電池切れの心配もないし、露出補正ダイヤルもついてない。もちろん、電池室の蓋を落とす心配も無用。
帰国したら、M4-2をオーバーホールじゃあ〜
と言いながら、今回の撮影は全てOM-4Ti。慣れれば悪くはないのよね。慣れれば。でも、マルチスポット測光のAEは、やはりスナップ向きではないのだ。スナップで撮るなら、マニュアルモードに限る。そして、ファインダーの下の方に現れる露出計は気にしないこと。
仕上がったポジフィルム見ているうちに、やっぱOMいいな・・・って思い始めた。。
明日もOMで行くか。。。