しまりす写真館の現像室から

カラーネガフィルムでユルめに写真を撮っています

フィルム製造継続の雲ゆき

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Leica M5 + Summicron 35mm + Kodak Ultramax400

冬のパリは、日が短かったな〜。年末からお正月にかけて4日ほどの滞在でしたが、来る日来る日も曇天のくら〜い日々でした。

春か、夏にまた行きたいな。

ところで、先日、アマゾンで富士フィルムProviaを5本買おうと思ったら、「この商品は数量制限がございます」って表示されて、なんと1本づつしか買えない!どうしてだろう?

フィルム一個のために配達の人に動いてもらうのも申し訳ないので、仕方ないので、少々割高だな〜と思いながらもコダックのEctachromeを5本お願いしたんだけど、こちらは賞味期限?が2021年5月。

秋の間に使い切ると思うので、いいんだけど、スライドフィルムが手に入らない!ってことになったらどうしようと、夜も眠れないのです。

Ectachromeが復活して、Acros100も復活して、フィルムユーザーには束の間の春がおとづれたかという気がしておりましたが、またフィルムの存亡、雲行きが怪しくなってきたかな。

カラーネガもいいんだけど、肉眼でフィルム上の画像を見ることができるスライドフィルムの面白さは、やはり他で代えられるものではないので、なんとか生産を続けて欲しいな。。

中古カメラ市場はまた少し活況を取り戻しているようで、横浜More'sのキタムラでもフィルムカメラがきれいに展示してあったけど、もしかすると在庫の中古商品を売り切ろうとする業界の最後の悪あがき?などと勘ぐってしまう。

フィルムの製造継続いかん、それだけが私の目下のお悩みであります。能天気なことに。。