しまりす写真館の現像室から

カラーネガフィルムでユルめに写真を撮っています

Leica M240: 2023年の洗濯と焼酎とは、なにか

2023年はまさに「洗濯と焼酎」の年である。

Leica M240 + Voigtlander 35mmF1.4

間違えた。「選択と集中」だ。そう、選択と集中なのだ。稼働率の低いライカボディ2台を処分んした私。その他の古い一眼レフも続々と放出中だ。しかし新宿のMカメラでは、不要機材を売却するのと同時に何か新しいものを買うと、そのお値段の10%が売却する機材の買取価格に上乗せされると言う、つまり、10万円で買い取りますよって言う場合に、いや私この機会に10万円のカメラ(またはレンズ)買っちゃおーかなーっていうと、あ、じゃあ、10%値引きしますっていう、え、それってどういうこと?つまりたくさん売るなら、たくさん買えって言うこと?ってちょっと一瞬よくわからなくなるのだけど要は、「買うんなら、売るときに一緒に買っておきな」って言うこと?て、いうことで、えーと細かい説明は省きますが、ついつい、前から興味のあったフォクトレンダーのレンズを購入してしまいました。

本当は3万円台で売っている40ミリがいいんじゃね?って考えていたのですが、土壇場?で35ミリのノクトン・クラシック35ミリに決定。箱からだして早速我が家の「虎の子」のM240につけてみた。正直なところ、神経質な私としては、おそるおそるライカレンズ以外は未経験のカメラに結合してみたわけなのですが、こうして開放F1.4でと撮ってみると、なるほどこれは確かに面白い。ドカンと四隅が真っ暗になり、ピントが合っている面もなんだかそれっぽい感じだ。

開放でふわふわ、ホニャホニャ、なんだかエモい感じ、よくわかんねーけどっていうのは、このことだったんですね。

買ったのは良いが、いまいち連れ回せていなかったM240、意外とこのお安い(っつってもそれなりの値段はするけど)F1.4のレンズでまた色々と街の様子をスナップしていきたいな。