しまりす写真館の現像室から

カラーネガフィルムでユルめに写真を撮っています

PENTAX MZ-3: プラカメラは電気羊の夢を見るか

Pentax MZ-3 + SMC Pentax-FA 35mmF2.0 AL + Fujicolor 100

Olympus E-3 + Zuiko Digital 12 - 60mm F2.8 - 4.0

本棚を整理していたところ、ふと目に止まった雑誌の裏表紙の広告。

紅茶に浸したマドレーヌの小さなかけらが、少年時代の甘美な記憶を蘇らせることもある。さすれば、古いカメラ雑誌の裏表紙の広告が、灼けつくような俺の物欲に火をつけることがあったとしてもなんら不思議ではない。

カメラはメルカリ、レンズは銀座松屋の中古カメラ市にてゲット。ついでに、ショーウィンドの中で目についたLX用の革ストラップも大人買い。早速銀座、築地でシェイクダウン。結果はご覧の通り。ついでに老舗の町中華にて、ビールと中華そばのindulgence。サッポロの赤星が嬉しい。

しかし中華は太る。ここのところ週末になると町中華の暖簾をくぐっているせいか、体重が順調に増えている。そのせいか重いカメラを下げて長距離を歩くと腰が痛くなってくる。ということで、MZ-3のように軽いプラカメラはありがたい。いつものドンケが軽すぎて、カメラが入っていないのではないかという気すらしてくる。

こんなことではいけない。ズームレンズを装着したオリンパスE-3にて筋トレに励まねば・・・。

しかしなんでこんなに重いんだろ、E-3。MZ-3を撮るために、久しぶりに電源入れたけど、ほとんどダンベルである。写りはしっかりしているんだけどね〜。